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  • 【記事】MY-DOG DELI(マイドッグデリ)に慣れるまでの与え方

    【記事】MY-DOG DELI(マイドッグデリ)に慣れるまでの与え方

    MY-DOGDELI(マイドッグデリ)のはじめかた

    MY-DOGDELI(マイドッグデリ)のはじめかた
    おなかにやさしい調理方法と高い消化性について好評いただいておりますが、【初めての食事】へのおなかの反応はわんちゃんそれぞれ違うもの。
    はじめてさんは無理せずスタートしてください。

    MY-DOGDELI(マイドッグデリ)が届いたら、最初の数日間はいつも与えているお食事に少しずつ加えて様子を見ながら与えてみましょう。
    5日〜7日程経過して問題がなさそうであれば、MY-DOGDELI(マイドッグデリ)の量を増やしていただき、愛犬様のコンディション・体重に合わせて調整を行ってください。

    ドライフードに慣れた子やおなかが弱い子の場合、急に新しいご飯に切り替えると体調を崩してしまったり、消化不良を起こしてしまうことがあります。食いつきの良し悪し、便の状態、嘔吐の有無、その他体調の変化を確認しながらゆっくりと切り替えを行うことをおすすめします。

    STEP1 (1日目〜3日目):MY-DOGDELI 25%、既存のお食事75%


    いつものドライフードにMY-DOGDELI4等分(25g)を混ぜていただき、愛犬様に与えましょう。
    便に異常がないか様子をみて、緩い様であれば与える量を少し減らしましょう。
    問題がない様であれば徐々に量を増やしていきます。

    STEP2 (4日目 ~ 6日目):MY-DOGDELI 50%、既存のお食事50%


    便の状態を確認し、消化できていない食材がないか確認してみてください。
    消化できていない食材があれば、軽くすりつぶしてから与える様にしてください。

    STEP3 (7日目以降):MY-DOGDELI 75%、既存のフード25%


    ここまでで問題がないようであれば、MY-DOGDELI 給与量目安に合わせて与えていただけます。
    1日の給与回数は2回をお勧めしております。

    MY-DOG DELIの与え方

    ・保管方法
    冷凍の状態のMY-DOGDELI(マイドッグデリ)を解凍前に4等分〜2等分にして頂き、必要量のみを解凍して頂くとより簡単に調理いただけます。
    残りのMY-DOGDELI(マイドッグデリ)は、ジッパーのついた容器やラップを使用し冷凍庫にて保管頂くと、美味しさを保った状態で長期的にお楽しみいただけます。

    ・解凍方法
    与える前日に冷蔵庫へ移動して解凍する。または、冷凍の状態で湯煎解凍して解凍する。
    解凍後、そのまま与えることも可能ですが、温めることで香りがたちより美味しく召し上がっていただけます。
    温める場合は、沸騰しない程度のぬるま湯で湯煎をして頂き、人肌・わんちゃん肌程度まで温めてください。
    一度温めたフードは、再冷蔵せずお早めにお召し上がりください。

    ▼賞味期限について:製造より1年間
    解凍後の賞味期限は、未開封の場合3日以内となります。お早めにお召し上がりください。
    開封後の賞味期限は冷蔵で24時間以内にお召し上がりください。解凍後の再冷凍はお控えください。

     


  • 【紹介】MY-DOG DELI監修者インタビュー「アニコムパフェ株式会社」獣医師/博士(獣医学)岸田 滋史氏

    【紹介】MY-DOG DELI監修者インタビュー「アニコムパフェ株式会社」獣医師/博士(獣医学)岸田 滋史氏

    わんちゃんの健康を
    最優先に考え誕生した
    「MY-DOG DELI」

    わんちゃんの健康のためには、未然に病気を防ぐこと、今かかっている病気がすこしでも悪くならないようにすることが大切だと考えています。

    「MY-DOG DELI」はわんちゃんの健康における課題ごとに食材の選定や栄養設計を行なった新しい考え方のフードです。獣医師が中心となり、からだのそれぞれの箇所によいとされる成分、食材を文献等から100種以上をリストアップ。さらに、肉や魚、野菜などベースとなる食材の栄養素のデータベースを作成し、それらの成分、食材を組み合わせてレシピを作りました。それを形にしたのが、「MY-DOG DELI」です。開発にはトータルで3年以上、何十人もの獣医師が関わって誕生した食事です。

    健康だけでなく、
    美味しさも追求しました。

    栄養設計と嗜好性をちょうどよいバランスにすることに苦労しました。からだに良いものだけを入れればよいわけではなく、過剰摂取になる成分がでない組み合わせになるよう様々なパターンを作成。その中で、嗜好性もよくなるように、関係者の愛犬たちに何度も試食を繰り返してもらい、最適なレシピを開発しました。もちろん、わんちゃんにとってよい食事ということだけではなく、飼い主さまもテンションがあがるように、切り方、混ぜる順番などの細かい点も工夫して見栄えにも考慮しています。

    大切な家族である
    わんちゃんが
    いつまでも元気にいてくれるように。

    わんちゃんがいつまでも病気なく健康でいてくれることが私たちの一番の願いです。そのために飼い主ができることは、食事、運動や生活環境などいろいろ考えなければいけないことがあると思います。今回誕生した「MY-DOG DELI」が、食を通してわんちゃんの健康維持に少しでも貢献ができればと思っています。

    PROFILE

    獣医師/博士(獣医学)
    アニコムパフェ株式会社
    業務企画部フード開発課

    岸田 滋史 氏

    大学院卒業後、アニコムに入社。ペットの健康寿命を延ばすことを目標に、フード開発などアニコムパフェ株式会社の研究に携わる。
    れんこん(岸田家犬)/チワックス。今回の「MY-DOG DELI」のレシピ製作に携わった試食犬。れんこんのおすすめは、#2の鶏手羽元とブロッコリーのツヤツヤごはん。栄養設計と食いつきのちょうどよいバランスを探る研究にも参加。



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  • 【紹介】MY-DOG DELI #9鹿肉とカツオのしっかりごはん

    【紹介】MY-DOG DELI #9鹿肉とカツオのしっかりごはん

    #9鹿肉とカツオのしっかりごはん

    国産鹿肉と新鮮な鰹、納豆などの栄養価が高く個性の強い食材たちを、お米でやさしく包み込み、美味しい1つのメニューに致しました。消化性、内臓や皮膚被毛の健康も考え、トータルバランスのいいごはん設計に致しました。

    おすすめポイント

    国産鹿肉と鰹、納豆などの栄養価が高く、個性の強い食材たちを、お米でやさしく包み込み、美味しい1つのメニューにしました。消化性、内臓や皮膚被毛の健康も考えた、MY-DOG DELIのしっかりごはんです。

    調理工程でのこだわり

    カツオは柵で購入していますが、多少骨があるので、確認しながら厚目にカット。 弱火で焼き、火が通りすぎないうちにすぐに取り出してほぐします。

    鹿の赤身肉は油は引かずに弱火で表面を焼きます。牛レバーも一緒に。表面が焼けたらお出汁メンバーを入れ、加熱しすぎないようにしっかりお鍋を監視します..!🙈

    加熱後、鹿肉は食べごたえも意識しながら程度なサイズに、牛レバーは小さくカットして混ぜやすくします。お肉類のお出汁は炊いたお米をさらに柔らかくし、ざく切りパセリをしんなりさせるのにも有効活用します。

    お野菜たちは、人参→ブロッコリー→キャベツの順番で調理。溶けにくい繊維のモノからフードプロセッサーにもかけます。

    お野菜類のミックスの最後にはヒキワリ納豆とりんご酢も投入し、均一にいきわたるように混ぜ合わせています。食材それぞれのあら熱を取った後、酢飯を作る時のように切りながら混ぜて、サフラワー油と卵殻パウダーをかけて出来上がりです! しっかり加熱する食材と、加熱しすぎない食材を分けつつ、 最後に上手にミックスしたものがしっかりごはんになります。

    素材のチカラ

    しっかりごはんのたんぱく質源の担い手は、鹿肉とカツオ。
    鹿肉は、牛肉・豚肉と比較しても優秀な栄養価を備えている食材です。

    MY-DOG DELIシリーズのこだわり

    しっかりごはんのたんぱく質源の担い手は、鹿肉とカツオ。鹿肉は、牛肉・豚肉と比較しても優秀な栄養価を備えている食材です。

    #5豚と鹿のムキムキごはんでも紹介しました鹿肉に含まれるアセチルカルニチンは慢性疲労の症状を軽減し、軽度の認知機能障害を抑える効果があると言われています。

    また共役リノール酸は脂肪燃焼、抗酸化作用、アレルギーの予防、疲労回復などの効果が期待されています。カツオの脂肪にも、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタ塩酸)豊富で、その含有量は魚の中でもトップクラス!普段からおすすめしているオメガ3脂肪酸の宝庫です。

    WAN-DELI-TOKYOのメニューの中でも、鹿肉とカツオを合わせたしっかりごはんは、「脂質は少ないけど、含まれる脂は体にいい脂でいっぱい」 ということになります★

    また、不足すると貧血になったり、疲れが取れにくくなったりする鉄分も豊富です。特に動物性のヘム鉄は体内で溶けやすく、効率よく鉄分を摂取できます。

    その他、カツオはビタミンA・Dのほか、ビタミンB群を幅広く摂取することができます。特に多いといわれているビタミンB12は、赤血球を作り出すために有効な働きをし、神経機能を正常に保ってくれるのです。

    疲労時の体力回復に効果があるこのビタミンB群は、水に溶けやすく熱に弱いため、カツオの加熱はし過ぎず、また茹で汁(お出汁)を活用するのはそのためです。

    また、白米にもたんぱく質が含まれており、エネルギーの元となる、炭水化物も栄養源の1つです。

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