#9鹿肉とカツオのしっかりごはん
国産鹿肉と新鮮な鰹、納豆などの栄養価が高く個性の強い食材たちを、お米でやさしく包み込み、美味しい1つのメニューに致しました。消化性、内臓や皮膚被毛の健康も考え、トータルバランスのいいごはん設計に致しました。
おすすめポイント
国産鹿肉と鰹、納豆などの栄養価が高く、個性の強い食材たちを、お米でやさしく包み込み、美味しい1つのメニューにしました。消化性、内臓や皮膚被毛の健康も考えた、MY-DOG DELIのしっかりごはんです。
調理工程でのこだわり
カツオは柵で購入していますが、多少骨があるので、確認しながら厚目にカット。 弱火で焼き、火が通りすぎないうちにすぐに取り出してほぐします。
鹿の赤身肉は油は引かずに弱火で表面を焼きます。牛レバーも一緒に。表面が焼けたらお出汁メンバーを入れ、加熱しすぎないようにしっかりお鍋を監視します..!🙈
加熱後、鹿肉は食べごたえも意識しながら程度なサイズに、牛レバーは小さくカットして混ぜやすくします。お肉類のお出汁は炊いたお米をさらに柔らかくし、ざく切りパセリをしんなりさせるのにも有効活用します。
お野菜たちは、人参→ブロッコリー→キャベツの順番で調理。溶けにくい繊維のモノからフードプロセッサーにもかけます。
お野菜類のミックスの最後にはヒキワリ納豆とりんご酢も投入し、均一にいきわたるように混ぜ合わせています。食材それぞれのあら熱を取った後、酢飯を作る時のように切りながら混ぜて、サフラワー油と卵殻パウダーをかけて出来上がりです! しっかり加熱する食材と、加熱しすぎない食材を分けつつ、 最後に上手にミックスしたものがしっかりごはんになります。
素材のチカラ
しっかりごはんのたんぱく質源の担い手は、鹿肉とカツオ。
鹿肉は、牛肉・豚肉と比較しても優秀な栄養価を備えている食材です。
MY-DOG DELIシリーズのこだわり
しっかりごはんのたんぱく質源の担い手は、鹿肉とカツオ。鹿肉は、牛肉・豚肉と比較しても優秀な栄養価を備えている食材です。
#5豚と鹿のムキムキごはんでも紹介しました鹿肉に含まれるアセチルカルニチンは慢性疲労の症状を軽減し、軽度の認知機能障害を抑える効果があると言われています。
また共役リノール酸は脂肪燃焼、抗酸化作用、アレルギーの予防、疲労回復などの効果が期待されています。カツオの脂肪にも、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタ塩酸)豊富で、その含有量は魚の中でもトップクラス!普段からおすすめしているオメガ3脂肪酸の宝庫です。
WAN-DELI-TOKYOのメニューの中でも、鹿肉とカツオを合わせたしっかりごはんは、「脂質は少ないけど、含まれる脂は体にいい脂でいっぱい」 ということになります★
また、不足すると貧血になったり、疲れが取れにくくなったりする鉄分も豊富です。特に動物性のヘム鉄は体内で溶けやすく、効率よく鉄分を摂取できます。
その他、カツオはビタミンA・Dのほか、ビタミンB群を幅広く摂取することができます。特に多いといわれているビタミンB12は、赤血球を作り出すために有効な働きをし、神経機能を正常に保ってくれるのです。
疲労時の体力回復に効果があるこのビタミンB群は、水に溶けやすく熱に弱いため、カツオの加熱はし過ぎず、また茹で汁(お出汁)を活用するのはそのためです。
また、白米にもたんぱく質が含まれており、エネルギーの元となる、炭水化物も栄養源の1つです。
亜鉛や鉄分も含まれており、健康な皮膚被毛、 骨のためにも、お野菜に含まれるビタミンCや動物性たんぱく質と一緒に摂取すると吸収がよくなるというメリットもあります。
ダイエットの際には、一番最初に制限したいのが炭水化物ですが、ついビスケットなどをあげ過ぎてしまう方は、#9しっかりごはんで、小さなおにぎりを作ってあげた方が、ずっと体にいいかもしれません。
ブロッコリーやキャベツの食物繊維や消化酵素、納豆の乳酸菌で腸活、パセリや人参のカロテンやルテインで、目のケア。牛レバーやパセリはそれぞれ栄養価は違うものの、いずれも抗酸化能力の高い栄養素を含むので、上手に摂り入れたい食材めじろ押しのメニューです!